PT(理学療法士)の紹介
PT(理学療法士)は、病気や事故、加齢などの理由で体の機能が低下してしまった患者様のリハビリテーションを行う仕事です。
ご自宅や施設に伺ってリハビリを実施しています。
主な仕事内容
- 身体機能の維持
- 改善のための機能訓練
- 生活環境の整備
- 福祉用具等の検討・提案
- ご家族のケア
- 職種と連携し問題の解決提案 等々
仕事の様子
職員の声
理学療法士の仕事を選んだ理由は?
ありがちですがテレビドラマの影響です。高校の夏休みにドラマで事故に遭い歩くことができなくなった主人公がリハビリを頑張って奇跡的に回復する内容でした。当時、理学療法士という職業はまだあまり知られていませんでしたので、仕事の内容等はわかりませんでしたが、人の役に立ち笑顔にできる仕事っていいなぁと思ったことを覚えています。専門学校の入試面接で教官に「ドラマのようにはいきませんけどね」と笑われましたが…
普段のお仕事で心掛けていることは?
訪問時、(時と場合にもよりますが)まずは笑顔で接することと、経過の中で利用者様と親しくなっても常に敬意を持った言葉遣いで接することです。その上で利用者様やご家族の訴えや気持ちを傾聴しアドバイスや指導を行っていきますが、自分の考えや理屈を押し付けないように心掛けています。ただ、その病状や生活においてどうしても必要なことは理解していただけるように何度も繰り返し説明を行うことも大事だと思っています。
わかば会で働いていて良いと思うことは?
入職直後はリハ職一人という不安もありましたが、楽しく働かせていただいていますし、相談しやすい環境でスタッフの方々に助けていただいています。また、働き方改革と言われていますが、職員の声に耳を傾けて、職員が働きやすいように考えてくださるのでありがたいと思っています。そのためにスタッフ間でも協力されています。
現在取り組んでいること、今後取り組みたいことは?
現在は日々の職務の中で、その場その場で必要に応じて知識を習得することに精一杯で余裕がないなと感じているのが現状です。今後については、ターミナルの方への介入も増加していますが、今まで関わらせていただいた中で、自分の知識のなさや無力さを痛感したことも多々ありました。ターミナルにおける理学療法士の関わり方や必要な知識、技術を学んで行きたいと思っています。