介護施設に入居していた97歳の母は食べ物を喉に詰まらせ大きな病院に救急搬送された。
幸い事なきを得て実家近くの病院に転院した。ところがそこでの面会の決まりの多さに何それ?と思ってしまった。
家族で週一回、10分、2メートル間隔を空け、フェイスシールド着用でというもの。
コロナ禍も落ち着き世の中もとの日常が戻りつつある今そこまでする必要があるのだろうか?
厚生労働省によると病院の自主規制との事。当院の様に大らかに門戸を広げて面会を受け入れても何ら問題は起きないのになあと思う。
明日をも知れぬ母の命にもう少し長く寄り添って最期を看取れたらと切に思う。
ナーシングホーム 高田